ブロックチェーン技術が影響を与える異業界15選!今後の動向を徹底分析!

ビットコインの基幹技術であるブロックチェーンは、ビットコインや金融以外にも様々なものに使われる可能性を秘めています。今回はそのブロックチェーン技術が影響を与える業界、異業種を15個ピックアップして紹介します!また、今後の動向を徹底分析していきます。

ブロックチェーン技術が影響を与える異業界15選!今後の動向を徹底分析!のイメージ

目次

  1. 1この記事のポイント
  2. 2ブロックチェーン技術とは?
  3. 3ブロックチェーン技術はビットコイン以外にどう使われている?
  4. 4なぜここまでブロックチェーン技術は注目されているの?
  5. 5ブロックチェーン技術が影響を与える異業種15選!
  6. 6ブロックチェーン技術に対する専門家の意見
  7. 7ブロックチェーン技術の今後の動向は?
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この記事のポイント

この記事のポイントは、

  • ブロックチェーン技術について
  • ブロックチェーン技術が影響を与える業界、異業種について
  • ブロックチェーン技術の今後の動向について

以上の3点です。
それでは、見ていきましょう!

ブロックチェーン技術とは?

皆さんは、ブロックチェーン技術とは何かご存知ですか?
ビットコイン等の仮想通貨を取引されている方や金融業務に従事する方なら、一度は耳にしたことが方が多いのではないでしょうか。

ブロックチェーンとは何か

ブロックチェーンとは、簡単にいうと、ビットコインの今までの取引履歴を全て記録している台帳です。
ビットコインは、2009年1月3日に誕生しましたが、その誕生からの全ての取引履歴がこのブロックチェーン上に記録されています。

もっと詳しく説明すると、ブロックチェーンはどこからどこへビットコインを送金したのかということを記録している履歴になっていて、その履歴は一つの場所に保管されるのではなくて、ビットコインのネットワークに参加している複数のコンピューターに分散して保存にされています。

通常、銀行などの金融機関での取引となると、その取引履歴は金融機関のデータベース上に保存されますが、ビットコインの取引ではその取引履歴が分散されて保存されます。

なぜ、ブロックチェーンと呼ばれているかというと、取引履歴などを記録したブロックをチェーンで結ぶため、ブロックチェーンと呼ばれています。

ブロックとは、一定期間内の取引履歴が記録されているもので台帳1ページと考えるとわかりやすいと思います。
このブロックはビットコインでは約10分に一回生成され、その生成されたブロックがチェーンで他のブロックと結びついています。

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ブロックチェーンのデータ変更や改ざんは可能?

ブロックチェーンでは、データの変更や改ざんが理論上不可能となっています。

 これは、どういうことかというと、一つ前のブロックのハッシュ値を次のブロックの中に含めているため、一つ前のブロックのハッシュ値を変えると、その次のブロックのハッシュ値も変わってしまい、以降のブロックのハッシュ値が変わってしまいます。

ここは難しいところではありますが、1つのブロックの中のハッシュ値を変更すると、以降のブロックのハッシュ値も変更されるということです。
つまり、ブロックチェーンを改ざんするには、今までの膨大な数のデータとこれから生成する膨大な数のデータすべてを変更する必要があります。

よって、改ざんをしようとする人がしても、膨大な数のデータを改ざんしようとする前に、他の正しいブロックチェーンが作成されるため改ざんは不可能になります。

分かりやすくいうと、世界のパソコンの能力の合計を超えるパソコンを持たなければビットコインのハッキングができないのです。


ブロックチェーンとは、ビットコインに使われている基幹技術ですが、この技術はビットコインに限らず金融機関や様々な業界など多くのところで使われています。
今後ブロックチェーンの利用は増え、ブロックチェーンによって無くなる仕事も出てくると言われる程なので今後も注目する必要があります。

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ブロックチェーン技術はビットコイン以外にどう使われている?

ブロックチェーンはビットコイン以外にどう使われているのでしょうか?

ブロックチェーン技術は、改ざんがされないために、大事な情報の保全に使われやすいですが、その一つとして、マサチューセッツ工科大学(MIT)の卒業証明書が挙げられます。
2017年6月に、マサチューセッツ工科大学は、一部の修士課程修了者にブロックチェーン上でのデジタル修了証書を発行しました。

ブロックチェーン用のスマートフォン用アプリ「Blockcerts Wallet」を通してこのデジタル証明書を確認でき、デジタル証明書のリンクを職場や家族などに容易に送ることができます。

また、これも同じくマサチューセッツ工科大学によるものですが、2015年7月にMIT Media LabではEnigmaというプライバシーが保護された分散コンピューティングプラットフォームが発表されています。
制限付き完全準同型(じゅんどうけい)暗号を用いてプライバシーを完全に保護できるというものになっており、医療機関や法律事務所などが関心を抱いているようです。

また、ブロックチェーンはビットコインの基幹技術として使われていることで有名ですが、仮想通貨で時価総額第二位のイーサリアムでも使われています。
イーサリアムの場合は、ブロックチェーンをさらに拡張させたスマートコントラクトという技術が使われています。

ブロックチェーンの場合は、取引履歴を台帳に記録するだけですが、スマートコントラクトの場合は、それだけではなく、取引で行われる契約を自動的に実行・保存してくれるなど契約内容まで管理ができます。

イーサリアムやスマートコントラクトとはなにか?
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この記事ではスマートコントラクトという技術の話を詳しくはしませんが、簡単に説明すると、スマートコントラクトはブロックチェーンという技術をより様々なところで利用できるようにするための技術です。

つまり、ブロックチェーン技術を利用したい人は一からブロックチェーンを構築する必要はなく、イーサリアムのブロックチェーンを自分の利用したい方法に合わせて活用できるようにするものがスマートコントラクトと言います。

汎用性の高いイーサリアムはブロックチェーンが利用されるであろう業界で、今後利用されていく可能性が高いと言えるのです!
そんなイーサリアムはその将来性から価格が40倍もの伸びを見せビットコイン以上に成長している通貨です。
今後に期待できるイーサリアムもビットコイン同様、さらなる価格上昇の前に今買うのが良いかもしれません。

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なぜここまでブロックチェーン技術は注目されているの?

ブロックチェーン技術は様々なところで使われ、これからも応用がされていきますがなぜこんなにも注目されているのでしょうか?

まず、ブロックチェーン技術を使うメリットから確認していきましょう。

ブロックチェーン技術を使うメリットとしては、
 

  • 維持費が低い
  • データの変更や改ざんがされないのでセキュリティが高い
  • 取引データなどがオープンである
  • 分散してデータを管理するのでデータが失われることがない

などのメリットが挙げられれます。

このメリットを応用することで、業務の効率化、業務の透明化、業務のコスト削減、業務のセキュリティ向上など企業における業務に直接応用することができます。それは、さまざまな業界、異業種で応用されていきます。

ブロックチェーンを様々な業界、異業種に応用することで、多く仕事が消えると言われています。
今後の動向をみていくと、特に金融機関はその影響が顕著なことがわかります。

ブロックチェーン技術が影響を与える異業種15選!

ブロックチェーン技術が影響を与える異業種15選ということで、15の業界、異業種を見ていきます。



<銀行>
銀行は、預金の受け入れや資金の貸出しなどお金を管理する様々な業務を行う金融機関ですが、ブロックチェーン技術を応用することで様々な業務の迅速化、効率化、安全化を期待できます。

これによって、大手金融機関であるスイスのUBS銀行や英国のBarclaysは、バックオフィス業務や金融の決済機能をブロックチェーンによって強化し、業務の改善を目指しています。

みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行など日本のメガバンクが数万人のリストラをすると発表したのはつい先日のことですが、それらの原因の一因はブロックチェーンと言えます。



<決済と送金>
決済と送金は通常、銀行などの金融の中央機関を通して行っていますが、時間に制限なく、低コストでできるようになります。

今までは信頼できる金融機関の決済や送金を利用することで、確実に送金や決済をしていましたがその分、手数料や手間がかかっていました。

ブロックチェーン技術によりビットコインのような安価で信頼できるネットワークが構築できるため今後決済と送金はブロックチェーン上で行われるようになると言われています。



<チャリティー>
また、チャリティーに使うことも出来ます。
ブロックチェーン技術を使って寄付を追跡することができます。
寄付金の不正利用がないことを公開することで、チャリティーを行う機関の信頼性を高めることが出来ます。



<保険>
保険にも使うことが出来ます。
保険市場では、今まで紙ベースで管理していたものをブロックチェーン上で管理することで業務の効率化できます。

さらには保険の仕組み自体をブロックチェーン上で行うことができるとも言われています。
実際にすでに将来的には保険の基盤技術になると言われている技術を搭載した仮想通貨があります。

その技術を持った通貨はオーガー(Augur)と呼ばれています!
オーガー(Augur)について詳しく知りたい方はこちら!

Thumbオーガー(Augur)ってなに?今後の価格は?将来有望な通貨を解説【完全版】

オーガー(Augur)は日本ではコインチェックでのみ取り扱いをしています!
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<ヘルスケア>
ブロックチェーンはヘルスケアに使うことも出来ます。
医療業界では、ブロックチェーン技術を使うことで患者などの情報を安全に取り扱うことができます。
医療システム全体の能力向上に繋がります。



<カーシェアリング・配車サービス>
カーシェアリング・配車サービスにも応用できます。
現在、配車サービスはUberなどのような会社が代表して行っていますが、配車サービスを運営する企業が価格を決めているという中央集権的な構造になっています。
しかしブロックチェーン技術を用いることで、ユーザーとドライバー間で直接価格の調整が直接できるようになります。
そうすると運営する企業に払う手数料が無くなり、より安い金額での配車サービスができるようになるのです。



<IoT>
IoTは、Internet of thingsと呼ばれるモノとインターネットが繋がる仕組みで、これによってインターネットにつながったモノ同士が情報交換をし、相互に制御し合うという仕組みです。
しかし、現在はデバイスが中央制御システムを通じてデバイス同士が認識するという仕組みになっています。

このIoTにブロックチェーン技術を導入することで、デバイスが中央制御システムを通さずとも、自動的にデバイス同士が通信をしてソフトウェアの更新やバグの発見などを行うようになります。



<Eコマース>
ブロックチェーン技術を使うことで既存のマーケットプレイスやプラットフォームに依存すること無く、個人や企業が安全かつ手数料が不要で直接、取引ができるようになります。



<サプライチェーン・マネジメント>
ブロックチェーン技術をサプライチェーン・マネジメントに使うことで、製品の製造から販売までを全てブロックチェーン上で記録することができ、記録の透明化ができます。
これによって、ミスやコストの削減ができ、業務の大きな効率化を図れます。



<不動産>
不動産では、未だに取引が紙ベースで行われていますが、ブロックチェーン技術を使うことで業務の効率化やコスト削減だけではなく、透明性や安全性も保証できます。
取引での不正をなくすことで企業の信頼性を上げることが出来ます。



<政府と公的記録>
また、政府と公的記録にも応用できます。
政府の記録はとても重要な記録でそれらのデータを保持するために多額のお金がかかります。しかし、ブロックチェーン技術を使うことで記録を安価にしかも安全に保全でき、迅速化や透明性を高めることができます。

ヨーロッパにあるエストニアでは、既に政府がブロックチェーン技術を導入しており、行政サービスの99%がオンライン上で行われています。



<選挙や投票>
また、選挙や投票でも応用されています。
ブロックチェーンのメリットであるデータの変更・改ざんが不可能という特性を活かすことで選挙の投票結果が変更されたり、削除されるということを無くせます。



<教育や学術>
また、教育や学術の分野でも応用ができます。
先程みたマサチューセッツ工科大学が修了証書をブロックチェーン上で発行したというニュースがありましたが、このように修了証書にブロックチェーン技術を使うことで改ざんを不可能にします。

教育や学術の分野も未だに紙ベースでの記録が多いのでこのような取り組みは増えていくと思われます。



<音楽やエンターテインメントの著作権>
音楽やエンターテインメントの分野では転用や盗作などが多く、ブロックチェーン技術を使うことで著作権の管理を強化することができます。



<クラウドファンディング>
ブロックチェーンを使わない従来のクラウドファンディングでは、クラウドファンディングを行った際のクラウドファンディングのサービスを運営する仲介業者によって多くの手数料が取られますが、ブロックチェーンを使うことで仲介業者への手数料を無くすことができます。


以上、15の分野を見てきましたが、ブロックチェーン技術は様々な業界に応用でき、異業種を横断して使われることがわかりました。
ブロックチェーンの活用はまだまだこれから広がっていく段階です。ブロックチェーンは今までに無かった技術なので、今後さらに多くの業界、異業種に使われていくでしょう。

ブロックチェーン技術に対する専門家の意見

ブロックチェーン技術に対する専門家の意見を見ていきましょう。

野村総合研究所(NRI)でプライバシー関連技術の国際標準化などに携わる崎村夏彦上席研究員は、ブロックチェーンによって全ての個人が貨幣を発行できる時代になったと語っています。

レガシー事業推進室長、利用者参画によるサービスの構築や運用を研究する産業技術総合研究所の江渡浩一郎 主任研究員は、ブロックチェーンの本質は、貨幣の発行権を国家から民衆が取り戻せるようになったことではないかと語っています。

また、AIとブロックチェーンの融合については、AI関連技術の開発に携わるIdeinの中村晃一代表取締役はAIに間違った判断をしないために、正しい情報をAIに読み込ませることが大事だが、ブロックチェーン技術によって情報を透明化できるので、情報の正しさを証明できるのではないかとの旨をコメントしています。

ブロックチェーン技術によって、個人個人を直接結び付けられることになったことや他の技術に応用できることで更なる技術の発展に繋がることがわかりました。

15選で紹介した業界、異職種以外の業界や異職種でもブロックチェーン技術が利用され、更なる革新的な技術が出てきそうです。
今後の動向が楽しみです。

ブロックチェーン技術の今後の動向は?

今後の動向としては、仮想通貨関連の業界以外にもブロックチェーン技術は様々な異業種で応用されていくでしょう!
その応用の中で、使われるであろう通貨がスマートコントラクトを搭載したイーサリアムです。
TOYOTAや三菱東京UFJ銀行、マイクロソフト社など世界の名だたる企業が提携を結びイーサリアムを今後利用していこうと動いています。


自動車業界、金融業界、IT業界、製造業、流通業、今後様々なところでブロックチェーンによる革新が始まっていきます。
今後の産業とブロックチェーンのつながりについては要注目ですね!


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50万の初期投資から貯金1200万(※2017年11月現在)
元々はフィンテック関連企業のアサイン経験からブロックチェーンの勉強をし、途中から投資を始めました。情弱だったことから起きた個人的な失敗談や、技術的な話を理解せずに投資をする友人達の失敗を見て本当に必要な情報を初心者〜中/上級者の方に向けて発信して行こうと思います。
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